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上泉城にある上泉伊勢守像
(群馬県前橋市)

新陰疋田流
事理の会

事理の会について

 「事理」もしくは「理事」とは仏教用語で、真理(理)と物的事象(事)を表しています。古武術においては心と技、本と末、躰と用を示すのに用いられました。刀鎗事理、すなわち剣術および鑓術に代表される古武術の心法と術技を、もろともに研鑽・研究していこうという意欲を示すために当会の会名といたしました。

疋田流槍術・向上極意之巻

日本の古武術を学ぶ

 国際化が進む昨今、「日本人として何ができるか」、「日本人ならではのスキル」といったものが求められるようになってきているのではないでしょうか。

​ 先人・先祖が命懸けで編み出し、蓄積・洗練させてきた、安心保命の伝統技術が古武術です。本来の戦う技術・生き延びるための技法のみならず、日常生活に幅広く役立つものまで多種多様の叡智を内包しています。この貴重な文化遺産を受け継ぎ、日本人としてのアイデンティティーをものしようというのが当会の大きな目標の一つです。

摩利支天の御使い、猪(京都・建仁寺の摩利支尊天堂)
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